お久しぶりです。成瀬事務所の補助者Mです。
建設業については準備中のためしばらくお待ちください。
今回はあまりないケースですが、車庫証明の再取得のお手続きについてと、車庫証明取得についてまとめていきたいと思います。
車庫証明の取得・再取得ガイド|手続きの流れと注意点をわかりやすく解説
はじめに
車庫証明(正式名称:自動車保管場所証明)は、自動車を登録する際に必要となる大切な書類です。とくに普通自動車では新車購入・引越し・名義変更などのタイミングで取得が必要になります。また、場合によっては「再取得」が必要になることもあります。
この記事では、車庫証明の取得・再取得に関する基礎知識と手続き方法、注意点について、事実に基づいてわかりやすく解説します。
1. 車庫証明が必要なタイミング
- 新車や中古車の購入時
- 引越しをして住所が変更されたとき
- 駐車場を変えたとき(保管場所の変更)
- 車の名義変更や譲渡の手続き時
2. 車庫証明の取得方法
必要書類
- 自動車保管場所証明申請書正副(2通)
- 保管場所の所在図・配置図
- 保管場所使用権原疎明書面(自認書 または 使用承諾証明書)
手続きの流れ
- 書類を準備し、保管場所の所在地を管轄する警察署に提出
- 警察による現地調査(行われない場合もあり)
- 問題がなければ、数日後に交付
手数料の目安
都道府県によって異なりますが、目安として以下の通りです:
- 証明書の交付手数料:約2,000〜2,200円程度
- 保管場所標章交付手数料:約500円程度
3. 車庫証明の再取得が必要なケース
- 車庫証明の有効期限が切れた
- 紛失・盗難・汚損してしまった
- 保管場所を変更したが新たに取得していなかった
4. 実例:有効期限切れによる再取得の流れ
- まず警察署に連絡
管理番号を伝え、前回提出した書類のうち再利用できるものがあるか確認します。 - 書類の再利用
今回のケースでは「配置図」と「自認書」はそのまま再利用できました。 - 申請書の準備
「申請書」は自筆、もしくは警察署ホームページよりDLして打ち込みで準備します。
今回は愛知県警に確認しましたが、申請書は全て打ち込みでも良いよとのことでした。(2025年6月5日情報)
警察署のホームページに申請書一式や記載例が掲載されていることが多く、参考にしながら準備しましょう。 - 申請から許可までの日数
警察署によって異なりますが、一般的には中2日〜中3日程度で許可が下りることが多いです。
5. 行政書士に依頼するメリット
- 平日に警察署へ行く時間が取れない方に便利
- 書類の記載ミスを防げる
- 地域ごとのルールに詳しいため、手続きがスムーズ
行政書士に依頼すれば、面倒な手続きの多くを代行してもらえます。
まとめ
車庫証明は、自動車を適正に管理するための重要な証明書です。有効期限や変更のタイミングを逃さないように注意し、必要に応じて早めに手続きを行いましょう。再取得が必要になった場合も、ぜひ成瀬事務所へおまかせください。
自分での手続きが難しい場合は、行政書士に相談するのも一つの有効な選択肢かと思います。